不用品回収で得られた料金

不用品回収で潤う自治会費

私の住んでいる市では、年に4回、不用品回収の行事が行われています。各自治体単位で、不用品を回収し、集積所に持っていくと、その重量に応じた料金を支払ってくれるということで、それは自治会費として使用されるという仕組みになっていたのです。

ベテラン引退で、車の手配から

当初は、自治会内でもベテランの人たちが仕切ってくれていたので、私はいうことを聞いて作業をしていただけでしたが、徐々にその人たちも引退するようになってきました。また、車は自治会内で誰かが準備する、ということで、ベテランの人の誰かが車の手配をしてくれていましたが、引退した以上、借りに行くわけにもいきません。
当時、私は役員になっていたこともあり、自分で何とかしようと、トラックを持っている人に声をかけましたが、仕事の都合や不在などを理由に断られてしまいました。そこで、私の会社のトラックを準備することにしました。
幸い、こういった不用品の回収事業は、日曜日に実施されていたので、その日のうちに返却しさえすれば、問題なかったのでした。
そういうわけで、トラックを乗ることもなれていなかったのですが、何とか土曜日の帰りには、会社からトラックを乗って帰り、なんとか駐車場に停めることに成功しました。

トラック1台であふれる不用品

そして、いよいよ日曜日がやってきて、荷物の積み込みを行うことになりました。
基本的に一番多いのが紙類で、新聞紙を中心に、雑誌、広告、段ボールが一時集積所に置いてあるので、そこからトラックに載せていきました。
当日は、10名ほどの30代を中心とした人たちが集まってくれたおかげで、作業は順調に進みました。ただ、当月は荷物が非常にたくさん積まれていることから、トラック一台には乗り切らないことが判明しました。もちろん積載オーバーをすれば、なんとかなるかもしれませんが、会社のトラックに負担をかけるわけにはいきません。

二往復を覚悟も…ベテランさんと遭遇した幸運

そこで、二往復することで解決しようと考え始めたときに、ちょうど畑仕事をしに行くベテランさんと顔を合わせました。軽く世間話をして、今回は荷物が多いことを説明していたところ、それならばと、自分の軽トラックで手伝おうと提案してくれました。実はこの回収所は、順番待ちで有名で、一度並んでいる列の後ろにつけば、1時間程度待つ必要があるため、この提案は非常にありがたいわけです。
その話を聞いていたみんなも、一気にかたがつくということで、非常に喜び、円満に作業を終えることができたのでした。